2006年 07月 09日
6月29日木 ロカルノからバスでソーリオまで行きます。一旦コモ湖のイタリア側へ下ってから、 北上する事になります。 ロカルノのホテル前から、雨のマッジョレー湖畔 イタリアから再度スイスへ入って間もなくのプロモントーニュでポストバスに乗換えです。 前方の道端にバスを置いて、右の道を登って行きます。 まだ雨だったのですが、目的のソーリオに着いた時には、綺麗に晴れました。 今夜のホテル、ソーリナの前から見た山々。 左からシオラ・ダデントSciora Dadent 3275mとシオラ・ダフラSciora Dafora 3169m と氷河、右にピッツ・チェンガロ Piz Cengalo 3370mとピッツ・パディレPiz Badile 3308m 画家セガンティーニが愛した美しい村の風景は変わっていませんでした。 村の中のたたずまいも18世紀のまま残っているかの様です。 新田次郎が「アルプス谷、アルプスの村」に書いている通りの風景が広がります。 「村は教会の時計塔を中心としてひとつの物体に見えた。石屋根のひとつひとつが、村という 生きものの鱗のように光っていた。 ソーリオの村をへだてて暗い谷になり、谷の向こう側は 森林である。その森林地帯を目で追ってゆくとやがて草つき地帯となり、突然のように氷河に なった。おそろしく、白く輝く氷河だった。そうして、氷河の上に立つピッツ・パディーレもシオラ の岩峰もきわだって濃い紫色の肌をしていた。・・・」 ホテルソリーナは、こぢんまりとした綺麗なホテルで、お料理が美味しかったのです。
by yas_asami
| 2006-07-09 23:51
| 06スイス・イタリア
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