2006年 04月 12日
今朝、朝靄の立ち込める中から空荷のコンテナ船が現れた。吃水が浅いので球状船首が見える。 これは、バルバス・バウと言って、現在では、ほとんどの大型船がこの球状船首をとりいれている。 このバルバス・バウを船首水面下に付けることにより、船首が起こす波と、球状部分が起こす波と が、お互いに打ち消しあって船首から波が立たなくなり、波の抵抗(造派抵抗)を少なくすることが 出来る為、普通の船首の船よりもスピードを出すことが出来る。 THE WORLD もバルバス・バウを装備しているマークが付いていた。その左にあるマークは、 サイドスラスター【side thrustor】の場所表示で離着岸時に船を真横に移動させる為の装置。 戦前に球状船首で有名な艦船に、船艦大和、空母翔鶴型、米戦艦アイオワ型などがある。
by yas_asami
| 2006-04-12 21:56
| 出船入船
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