2010年 07月 31日
7月30日、中世からルネッサンス時代の建造物が残されている、ルッカへ向かいました。城壁の街の門に入る と駐車場には、スクールバスも来ていて、近隣の修学旅行か遠足なのでしょうか? 欧州の古い町は、狭い道幅の両側に背の高い建物が建っています。 さすが、プッチーニの生誕地で、銅像までありました。 この右側にプッチーニの生まれた家と言うのがありました。 しばらく歩くと、ピサ様式のファサードを持つサン・ミケーレ・イン・フォロ教会が姿を見せました。 1070年に建築が始まり14世紀まで続けられたと言います。中へ入って先ず見たのがこの「聖母子」です。 ジュリアーノ・ディ・シモーネの作と伝えられています。教会を出てしばらく歩くと、広場に出ました。 ナポレオン広場で、県庁やインフォメーションがあり、ルッカの行政の中心です。向こうにジリオ広場が見え、 ジリオ劇場が建っています。 サン・ジョバンニ・エ・レパラータ教会(本体は12世紀、正面は16世紀の建築) この脇の狭い道を抜けると、急に視界が開け、ルッカのドゥオーモが姿を現します。 ドゥオーモであるサン・マルティーノ大聖堂は1000年ほど前に建てられたと言うことです。 しばらく歩くと、もとローマ劇場が、現在はアンフィテアトロ Anfiteatro(円形劇場)と呼ばれる広場になって、 楕円形の廻りに商店が建ち並んでいました。(クリックで大きくなります)
by yas_asami
| 2010-07-31 16:02
| 10イタリア中部
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